体について
今までたくさんの人を見てきた中で、私がいつも皆さんに
言っていたことは・・
体はナマモノ(生物)ですよ❗❗
ということです。
機械ではない😅
この当たり前すぎることを、現代に生きる私たちはホント
忘れがちです。
体の各器官をまるで部品か何かのように捉え、悪いところが
あったら取り替えてしまえばいいという発想、
薬に力があると思えてしまう錯覚、
数値に説得力があるように感じてしまう錯覚・・
高度成長期以後、物質至上主義の傾向が強まると共に、
いつの間にか私たちの体は「物」に成り下がってしまいました。
なので、病気は「ある時突然どこかからやって来る厄介者」で、
〈たまたま〉それに当たってしまった自分は被害者だ・・
というような構図になってしまっている場合が多いように
見受けられます。
でも、本当は違うんですね。
自分の体の中で起こっていることは100%、自分自身に何かしらの理由がある、というのが真実です。
これは自分が『悪い』という話ではありません。
体の方が何かに気づいてほしくて、一生懸命訴えているのです。
※中にはご自身の病気や症状を通して人に気づきを与える役を
される方がいらっしゃいます。
いずれにしても、病気や症状の原因は人それぞれに違う
というのが本当のところなのですね。
そして、その前提で原因を探って行けば話は早いのに、
外側に正解を求めると....どんどん拗れてしまいますよね。
もちろん情報の中には有益なものもあるし
それでよくなった人はそれでいいのですが、
今まで見てきたところ、そういう方はあまりいなくて
だいたいが何かいいと言われることをちょっと試してみたけど
続かないしすぐ忘れるという感じが多いです。
最初に体はナマモノと書きました。
体は自然界の方に属しています。
空や川のように、一部を切り取っても二度と同じ景色はなく、
常に動いていて、常に変化しています。
体には体の意志があるように感じます。
私たちはそろそろそういったことを思い出す時が来ている
ように思います。
書きたいことはたくさんあるのですが、
今日はこのあたりにいたしますね。
読んでいただいきありがとうございました✴